【コラム】体育会学生はOBOG訪問をするべきか

就活ノウハウ

OBOGとの繋がりが強い体育会学生は恵まれていると思われている!?

こんにちは、アスリートプランニングの松岡です。

体育会学生にとっては馴染みのある「OBOG」という存在。
試合応援や練習見学にいらっしゃったり、部の運営についてアドバイスをくださったり、中には活動費や合宿費を協賛していただいたりすることも…
所属期間がかぶっていなくても、初めて会う人であっても、敬意を払って接しなければいけないので、OBOGの先輩とお会いする時にはそれなりにピリッとした緊張感があるという部も多いはず。
そんな環境で過ごしている体育会には想像もつかないかもしれませんが、就職活動の時期になると多くの学生がOBOGを探すという行動をとりだします。
ゼミの卒業生から、学部も学科も違うけれど同じ大学というだけの卒業生まで、とにかく自分の希望の業界で働いている先輩に会うために、あの手この手を尽くします。

今回は、そんなOBOG訪問と体育会学生についてのお話です。

そもそも、OBOG訪問は何の役に立つのか?

なんとなく周りのみんながOBOG訪問するべきって言ってるから、やっておかないとやばいなくらいにしか思っていないという人は、危険信号。
いざOBOG訪問をした時に何を話していいか分からなかったり、的外れな質問ばかりして、先輩を呆れさせてしまい、逆効果になってしまうことだってあります。
業界によってはOBOG訪問した人数を聞かれたり、面接に行ったら「〇〇さんと△△君にOBOG訪問したんだね」って言われたりするので、多くの人が「OBOG訪問をする」という行動自体に意味があると考えていますが、それは大間違い。
一番大切な目的は、自分が後悔しないキャリアを選択するためなんです。
例えば、野球という競技自体を知らない、見たことがない人に、ルール説明だけで野球の面白さが十分に伝わると思いますか?
それと同じで、社会人経験のない学生は、事業内容や業務について話を聞いただけで会社を選ぶのは非常に難しい。(それをしなければならないのが現在の日本の就活ですが…)
だから、実際に働いている先輩に会った時には、会社や業務についてだけではなく、その先輩がどんな価値観を持っていて、なぜその会社で働いているのかを聞き、そこに共感できるのかどうかを見極める必要があるんです。
もちろん、副次的なメリットとして、選考に有利な情報を教えてもらったり、アドバイスをしてもらったりすることもありますが、それが目的になってしまうようでは本末転倒。
素振りのフォームを見てもらう前に、そもそも野球が自分に合っているのかを考えるためにプロ野球選手に話を聞きに行くんだと思ってください。もしかしたら、あなたが本当に活躍できるのはサッカー界なのかもしれませんから。

先輩の少ない体育会学生はOBOG訪問を諦めなければならない?

あの大学のあの部活は縦の繋がりが強くていいなーなんて声が毎年あがります。
でも、OBOGが多い部であっても、自分の希望の業界へ進んでいる先輩はいないとか、地方勤務の先輩しかいなくて会えないとか、何もかも自分の思い通りの人なんてほとんどいません。
そんなことを言って悩んでいる暇があったら、とにかく動きましょう。
例えば…
・大学のキャリアセンターの方に相談してみる
・企業に直接問い合わせてみる
・OBOGに「〇〇で働いている方を知っていたら紹介してほしい」と頼んでみる
・違う大学の友達に、その大学のOBOGを探してもらって紹介してもらう
・兄弟や親にも協力して探してもらう
つまり、自分と直接繋がりがない人でもいいので、とにかく周りを巻き込んでみよう、ということです。過去には、製薬会社の社員と知りあうために大学病院の前で出待ちしたり、会社に飛び込み訪問したという先輩もいました。
そこまでするかどうかは別として、常識的にOKな範囲であれば、失敗しても失うものはありません。断られる可能性もありますが、うまくいかなくても選考でその話をすれば少なくとも志望度が高いというアピールには繋がるはずですよ。

どうしてもOBOG訪問ができない場合の裏ワザ

自分なりにやれることは全部やったけど、どうにもならないとか、そこまで時間をかけて探したりする暇がないという人もいますよね。
そういう人のために、便利なサービスをいくつか紹介します。

【アスプラ2020】
https://asupura.com/2020/obog/
体育会OBOGというページで、体育会出身の先輩のコラムが読めます。どの大学の何部出身というところまで公開されているので、似た境遇なら記事を読むだけでも参考になります。
読んだ後には感想メッセージを送ることができて、企業によってはOBOG訪問の希望を受け付けている場合もあります。

【カイシャの評判】
https://en-hyouban.com/
その会社の社員、または元社員からのクチコミが100万件以上掲載されています。完全匿名ですが、その分、ポジティブな話だけでなく、ネガティブな話も書いてあります。社風やお金の話も書いてあるので、説明会では聞けない話が知れるという意味ではOBOG訪問に代わる情報源となりえます。

【Matcher(マッチャー)】
https://matcher.jp/
会いたいと思った社会人の「誰かにしてほしいこと」や「誰かと一緒にしたいこと」などのお願いを叶えることで、就活相談に乗ってもらうことができるサービスです。
就活相談にのるので、学生の声を聞かせてくださいというマーケティングとして活用している企業もあれば、ただ単に相談に乗ってあげたいという親切な人もいます。

最終手段は人材会社の社員を味方につけること

これまでOBOG訪問についてお伝えしてきましたが、それでもやっぱりどうにもならないという場合は、人材系の会社の社員に相談してみましょう。
人材会社は、当然ながらあらゆる業界の会社の採用に深く関わる仕事をしています。つまり、どんな働き方をしているか、どんな人材を求めているかという情報をある程度持っている、ということ。
人材会社の社員とは仲良くしておいて損はないので、欲しい情報をもらえるような関係を作っておきましょう!

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