【コラム】体育会学生のための履歴書の書き方

就活ノウハウ

履歴書の活かし方次第で第一印象アップ

こんにちは、アスリートプランニングの岡本です。
アルバイトをしていない人は、これまでに履歴書を書いた経験がほとんどないはず。就活においての履歴書は書類選考で使うだけでなく、面接の会話の材料にもなります。
エントリーシートは企業ごとに独自のフォーマットで質問項目も企業によって違いますが、履歴書は一般的に所属大学指定のものを使うため、企業が違っても項目が変わりません。また、履歴書はエントリーシートと違って、ほとんどの場合手書きです。書く文字数としては、エントリーシートより少ない場合がほとんどなので簡単に思えますが、履歴書だからこそ悩むポイントもあります。
そこで今回は、体育会学生が履歴書を書く際につまずきそうなところを紹介していきます。

履歴書の文字の丁寧さで志望度の高さが伝わる

履歴書の細かいルールは「就活 履歴書」で検索すれば出てくるので、体育会学生がミスしやすいところだけ抜粋して紹介します。
まずは、履歴書の選び方。大学指定の履歴書というのがあり、コンビニに売っているアルバイト用の履歴書と違って、就活用の項目になっています。基本は大学指定、どうしても用意できなければアルバイト用のものでもいいですが、自己PRや志望動機などは別紙で用意した方がいいです。
証明写真はアルバイトの履歴書だと私服で撮影したものでもいいですが、就活用の履歴書は、スーツで撮影したものでないといけません。人事が一番初めに見るあなたの写真なので、好印象を与えられるものを選びましょう。
次は、文章を書く際の注意点です。文章を書いている途中でペンのインクがなくなるということが起こる可能性があります。そのときは、同じ種類のペンを使わないと明らかに不自然に見え、異なる種類のペンで続きを書くと、いいかげんな性格だと判断される恐れがあります。中身の話になりますが、難しくない漢字がひらがなで書かれていた場合、そんな漢字もわからないのかと評価が下がってしまいかねないので、ど忘れしたときも面倒がらずに、調べて漢字で書きましょう。
エントリーシートとの大きな違いは、履歴書は手書きなので読みやすい字で書く必要があるということ。もともと字が汚いという人も急にきれいな字を書けとは言いません。読みやすい字を書くために、下記のようにならないように気をつけてください。
・殴り書きになっている
→1つ1つの線を意識して書く
・文字が小さすぎる
→1行の枠に2行書いてはいけない/文字の間隔を詰め過ぎない

もし書き間違えたら、新しい履歴書に一から書き直しましょう。修正ペンで直すのも間違えたことが丸わかりなので避けるべきです。
履歴書1つで志望度の高さの判断材料になるので、しっかり作成することをオススメします。

趣味の話も自己アピールに繋げられるようになればプロ就活生

大学の履歴書だと「趣味・特技」を書く欄と「学業以外の取り組み」について書く欄があります。体育会学生の多くは、「趣味・特技」も「学業以外の取り組み」も今やっている競技を書きたくなるもの。しかし、それでいいのか不安になりますよね。個性をアピールする、会話のネタを作るという意味では、違うことについて書いたほうがいいです。さらに、自分のアピールに繋がるとその項目を最大限活用できていることになります。趣味の欄は、何が趣味か、が大切なのではなく、なんのための趣味か、が大切です。例えば、部活内で最高学年になったので、チームをまとめるために、マネジメント系のビジネス書読んでますとか、推理小説を読んで、仮説思考や想像力を鍛えてますとか、全然知らない分野の本を友達から勧めてもらって知見を広げてますといったように。

休日は部活に時間を使っているので趣味なんてない、という人は伝え方次第で意味のある趣味にできます。例えば、「休日はずっと寝てるだけ」ということを、「部活の時間に最高のパフォーマンスを出すためには、質の良い睡眠や休息が絶対に必要。休みの日に遊びに行くのではなく、体調を整える日として考えている。」と言えば、意識の高さをアピールできます。

部活のエピソードでは競技紹介や戦績だけにならないように注意

「学業以外の取り組み」を書く際、淡々とした紹介文にならないように注意が必要。ここもアピールの一貫なので、ただ練習内容を書いたり戦績を並べたりしないようにしないといけません。活動日や活動時間は、どれくらい熱量をもって取り組んでいるかの材料になるので書いた方がいいですが、それだけだとただの練習日誌。プラスでどんな努力をしたか、どのように苦難を乗り越えたか、それを通じて学んだこと等を書きます。チームで動く仕事の場合は、チームに関するアクションや考えを書いたほうがよりアピールになります。
履歴書は同じ質問項目のものを使っていくことになるが、中身も全く同じでいいわけではなく、企業ごとに使い分けられるとベターです。企業が求めている人物像をイメージし、自分が持っている自己PRの選択肢のうちどれを打ち出すか考えていくのです。そのため、自己PRは2つ以上あると使い分けやすくなります。

第三者に見てもらうことでより良い履歴書に変化

履歴書は紙の約半分が名前や住所、経歴など形式ばった項目でアピールできる項目は少ないものです。そのため、短い文章で自分自身の個性をアピールしないといけません。
冒頭でも伝えましたが、履歴書は面接の材料にもなるので、じっくり考えて作る必要があります。一度自分で履歴書を書いてみたら、就活を経験した先輩や大学の就職支援課に見てもらってください。初めて履歴書に目を通す人が読みやすいことが絶対条件なので、初めて見てくれた人の意見は素直に受け入れるべきです。そして、修正を重ねてより精度の高い履歴書を完成させましょう。
それができた人は面接に向けて、履歴書に書いたことを深掘りされても大丈夫なように、質問を想定して練習しておきましょう。

他の就活ノウハウを見る