【コラム】体育会学生が意外と知らない就活マナー<面接編>

就活ノウハウ

マナーを知ってさえいれば体育会学生なら行動に移せる

こんにちは、アスリートプランニングの岡本です。
部活ごとにもそれぞれルールや作法があると思いますが、就活にもマナーが存在します。体育会の部活では、様々なルールや作法がありますよね。例えば、「練習中であってもOBOGがグラウンドに来たら、練習を中断して挨拶をする」といった一般的なものから、「1年生は私服でも短パン・サンダル着用禁止」といった部活特有のものまで。
就活においても、同様にマナーがあり、ビジネスにおいて共通のものと、就活特有のものがあります。
就活でできていてほしいマナーは、ビジネスマンとしてできていないといけないことです。完璧にマスターすべきというわけではありませんが、マナーというのは相手への敬意の表れであり、第一印象を決める材料となるので大事なもの。できてなくてマイナスになることはあっても、できていて損はないので基本的なマナーは覚えておいてください。
今回は面接における就活マナーを面接当日の流れに沿って紹介します。

面接開始前も気が抜けない

体育会学生が意外と知らない就活マナー<身だしなみ編>」でも伝えましたが、部活で使う道具や着替えなど、大きすぎる・多すぎる荷物を持っていく際は配慮が必要です。そういった就活に不要な荷物は、コインロッカーに置いてくのがベターです。コートなどの上着を着用している際には、建物に入る前、もしくは入ってすぐのロビーで上着を脱ぎましょう。なぜこのようなルールがあるかというと、コートは防寒着であり、屋外で着用するものと考えられているからです。雨の日にはハンドタオルを持参して、スーツについた水気をある程度取りましょう。
会場への到着時間は早すぎても遅すぎてもいけません。だいたい面接開始時間の5分前には到着しているようにしましょう。体育会学生は普段から時間をきっちり守ろうという意識が強い分、余裕を持って30分前に行ったりしますが、企業側としては困りもの。自分が待つのはいいと思っていても、待たせている側は気を遣ってしまうのです。早くに会場に到着しても受付まで行かず、近くで待つようにしましょう。
会場に到着したら受付をします。受付で「面接なんですけど」とだけ言う学生がいますが、大学・名前・何時からの面接なのかも最初に伝えるようにしましょう。企業は1日に何人も面接するので、そこまで細かく伝え、すぐに誰なのかわかってもらえるようにするほうが親切です。
面接会場に着くと、控え室で待つことがあります。その時点で面接は始まっていると思っておいてください。そのため、携帯電話を触ったり、周囲の学生と話したりするのは控えましょう。

大学で頻繁に使う「お疲れ様です」は就活では不適切

ここからは面接会場に入る際のマナーです。簡単な流れは下記の通りです。
ノック→「どうぞ」の声を少し待つ(なくても、一定の時間が過ぎたら入る)→ドアを開ける→「失礼いたします」と一礼する→入室する→ドアをきちんと閉める(自然の力で閉じさせるのではなく、自分の手で閉める)
この時点で面接官が抱くあなたの第一印象が決まるので、最初の挨拶は大切です。

ちなみに面接以外の場面で、社員の方に会うこともあると思いますが、「おはようございます」や「こんにちは」「こんばんは」と挨拶するのが一般的。学生同士で頻繁に使う「お疲れ様です」は就活においては不適切な挨拶です。ビジネスの世界でも、同じ社内の人であれば目上の人に対しても使うが、社外の人には使いません。

面接官の目が届く範囲では常に見定められている

ここからは面接終了後の退出の仕方です。「本日の面接は以上です。」などの面接終了の合図をもらえたら、退出の準備に入りましょう。退出の流れは下記の通りです。
お礼を言って一礼→立ち上がる→「失礼いたします」と一礼する→ドアの前に移動→ドアを開ける前に面接官に向かって「失礼いたします」と一礼する→ドアを開ける→ドアをきちんと閉める(自然の力で閉じさせるのではなく、自分の手で閉める)
ここまでが退室のマナーです。面接が終わったからといって気を抜かないようにしましょう。

企業によっては、エレベーターホールや建物の出入口まで見送ってくれることがあります。エレベーターに乗り込むところまで見送りに来てくれた際は、エレベーターに乗った後に面接官のほうを見てお礼をいってお辞儀をします。エレベーターの扉が閉まるまで、頭を下げた状態を維持しましょう。
出入口まで見送ってくれた場合は、ドア付近で面接官のほうを向き、お礼を言いお辞儀をします。

就活のマナーを実践して世間知らずのイメージを脱却

体育会学生は独自のルールや作法に基づいて活動しているので、必要なマナーだとわかれば実践できるはず。ただし、就活に関して情報不足でそもそもマナーを知らないことが多いです。面接官の中には、体育会学生はスポーツしかやってきておらず、世間知らずだと思っている人もいます。マナーさえ知っていればできるのに、できずに評価が下がるのはもったいないので、今回紹介したことをぜひ実行に移してください。
面接ではありませんが、説明会や筆記試験の際に会場に消しゴムのゴミを平気で落としている様子も面接官は見ています。いつどこで見られているかわからないので、常に配慮を忘れない振る舞いが必要ということです。
多くの面接官が、体育会学生はマナーもしっかりしていて、かつ体育会で素晴らしい経験をしているから、会社で活躍してくれそうと思ってくれたら嬉しい限りです。

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