【コラム】部活の挫折経験を語るときのポイント

就活ノウハウ

入社後活躍できるイメージをさせる伝え方じゃないと意味がない

こんにちは、アスリートプランニングの岡本です。
就活において、体育会学生は100%挫折経験を聞かれる場面に遭遇します。挫折経験というのは体育会学生であればほとんどの人が経験しているはずです。レギュラーに入れず悔しい思いをしたり、試合に負けてしまったり、チーム内で衝突してしまったりなど。なぜ挫折経験が多いのかというと、熱い思いを持って取り組んでいるからこそです。
挫折経験のネタがあるみなさんが気をつけるべきことは、伝え方。伝え方を誤ると、返ってマイナス評価になる恐れがあります。
そこで今回は、効果的な挫折経験の伝え方を紹介します。

挫折経験から学びを得ていることがマスト

まず、効果的な挫折経験の伝え方の話の前に、前提として知っておいたほうがいいことを紹介します。なぜ企業は挫折経験を聞くのか、ということです。企業が知りたいことは主に下記3つが考えられます。
・困難から逃げないストレス耐性があるか
・高い目標に挑戦できるか
・挫折から学んで活かせるか
これらは社会人に必要なことなのです。社会人1年生となるみなさんは、慣れない環境で知らないことばかりなので、高い確率で失敗を経験することになります。自分の思い通りにならないこともたくさんあります。このように社会人になったら挫折の連続です。そのため、「ストレス耐性」「挑戦心」「挫折を活かせるか」が必要ということです。
新入部員を勧誘するときも、上記3つの特性を持っている学生のほうが、部活で活躍してくれそうですよね。

ただし、挫折経験を多くしていればいいというわけではありません。挫折経験から学んで次に活かせてないと、挫折経験の話を聞いても採用したいと思ってもらえないです。そのため、挫折経験を語るときには一緒に、「学んだこと」を入れることがマストと言えます。

企業は挫折した時のエピソードトークを聞きたいわけではない

ここからは、どのように挫折経験を伝えたらいいのかを紹介します。
構成としては、挫折した内容→挫折したこととどのように向き合ったのか→挫折経験から学んだこと、という流れです。一番最初の挫折した内容は、そこまで重要ではありません。その後の、「挫折したこととどのように向き合ったのか」や「挫折経験から学んだこと」を理解してもらうための土台のようなものです。ですから、挫折した内容の説明は長くなりすぎないように気をつけましょう。
挫折したこととの向き合い方のところでは、挫折に対してどう考えたのか、失敗に対してどんなアクションをとったのか、どう立ち直ったのかを伝えます。ここで挫折との向き合い方を伝えることによって、企業はあなたが入社後困難に直面したときに、どう対処するかイメージするのです。
挫折経験から学んだことは、挫折をただの挫折として終わらせていないことを伝えるために重要です。失敗から学べる人は成長できる見込みがあると考えてもらえます。部活においても、自分の得意だけを伸ばす人より、試行錯誤しながら苦手分野を克服した人のほうが成長しているように感じますよね。

挫折経験からの学びは仕事で役立つものでなければならない

挫折経験からの学びを考えるときに注意してほしいことがあります。挫折から得たものが仕事で役立つことではないと自己アピールにならないので、社会に出て活かせることを得たとわかるように伝えましょう。例えば、リーグ優勝を目標として、必死になって練習に取り組んでいたら、風邪を引いて試合に出られなかったとします。その挫折経験から体調管理の大切さを学んだと伝えても、体調管理は社会人にとって当たり前でなんのアピールにもなりません。この挫折経験であれば、目標達成に影響するリスクを想定し、手を打っていく必要があると学んだというようなレベルの学びを言うといいでしょう。

さらに、志望する企業の仕事内容と自分の学びを照らし合わせて、自分の学びが役立つことなのか判断する必要があります。役立つかどうか判断できなければ、志望企業で活躍する社員の話を聞いてみてください。活躍する社員の特徴と自分の学んだことが合致すれば、活躍できる可能性が高いと言えます。

社会人観点で挫折経験を添削してもらうことをオススメ

挫折経験を語る際のポイントを色々と伝えてきましたが、一番大事なのは話を読んだ、聞いた企業の人が「あなたを採用したい」と思ってくれるかということです。いつ何時も、この観点を忘れないようにしてください。ただし、社会人になったことがない学生だと、採用したいかどうかの判断がつかないかもしれないので、社会人の人に添削してもらうことをオススメします。部活のOBや就活支援会社の人など、社会人観点を持つ人にお願いしましょう。
体育会学生の挫折経験は、何年経っても鮮明に覚えているような印象的な出来事のはずです。それだけ本気で取り組んでいたこと、有意義な時間を過ごしたことを伝えられるように頑張って準備していきましょう。

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