【コラム】公務員志望の体育会学生のための自己PRノウハウ

就活ノウハウ

体育会の経験が公務員の仕事に活きることは多い

こんにちは、アスリートプランニングの岡本です。
公務員試験でも、就活と同様に、「自己PRをしてください」と言われることは多くあります。自己PRは、国家公務員・地方公務員・警察・消防のいずれの試験においても必要です。
自己PRというのは、自分がアピールしたいだけでは意味がなく、聞いた面接官が自分のことを魅力的に感じてもらえるように伝えないといけません。そのため、公務員の仕事に向いている人はどんな人か想像しながら自己PRを作っていくのがオススメです。
今回は自己PRに関して、どの種類の公務員にも共通するポイント、および公務員の種類ごとのポイントを紹介します。

公務員に必要なことは体育会経験で培っている

まず、すべての公務員に共通する自己PRのポイントをこの章で紹介します。「責任感」「協調性」「継続力」「打たれ強さ」が公務員に必要とされるキーワードです。この中から自分のアピールポイントに当てはまるものを選んで、そのキーワードに関するエピソードを主軸として自己PRしましょう。

次に、上記4つのキーワードがなぜ公務員に必要とされるのかを説明します。
・責任感
公務員は「国民の奉仕者」であるべきなので、気が進まない仕事を任されたときや、逆境に直面したときも自分の業務を全うしないといけません。そのため、自分本位な感情に流されず、責任感を持ってやっていかないといけません。
・協調性
公務員は、チームで動くことが多い仕事です。チームをあまり組むことがない地方公務員であっても、違う部署と連携をとりながら進める仕事があります。人から受けた指示は正確に受け取って遂行し、自分の意図を相手に正確に伝えないといけません。そのため、誰とでも初対面で話せる、というアピールだけでは弱いです。時には、価値観の違う人に対して指示を出したり、協力してもらったりしないといけない場面があります。部活は、様々な価値観を持つ人が集まって「勝利」という1つの目標に向かって取り組むもの。やることは変わっても、部活で培った協調性というのは公務員という仕事においても評価されます。
・継続力
警察官は事件現場に、消防士は火災現場に駆けつけ、国民を守る派手な仕事に思えますが、公務員というのは地味でコツコツやる仕事のほうが圧倒的に多いです。そのため、地道に努力できる継続力が必要となってきます。部活を大学まで続けてきた体育会学生なら継続力には自信がありますよね。
大事なのは、「なぜここまで続けてこれたのか」という理由を明確にすることです。それが仕事選びの価値観となるのです。例えば、「チームで1つの目標を追うことにやりがいを感じていた」なら仕事も同じ環境であれば、頑張れそうだと思いませんか?ただ継続力があることだけではなく、原動力となることも一緒にアピールして、自己PRに説得力を持たせましょう。
・打たれ強さ
いくら人々のことを思って仕事をしていても、時には心無い言葉で非難されることがあります。一方で、感謝の言葉をもらえることはあまりなく、仕事をすることが当たり前だと思われています。そのため、どう思われていようが踏ん張れる打たれ強さが必要です。

警察官は世の中で起きていることに敏感であるべき

警察官ならではのポイントは「社会情勢に敏感」「体力」の2つ。
「社会情勢」に敏感であったほうがいい理由は、最近だとインターネットバンキングによる不正送金等のサイバー事件、外交関係の悪化による治安への影響などが話題になっているからです。警察官は、世の中で起きていることを知ったうえで行動することが求められるのです。
2つ目のポイントである「体力」が必要であることはなんとなくイメージつきますよね。犯罪者に対抗しないといけないだけではなく、夜中に勤務して生活リズムが不規則になりながらも町をパトロールしないといけないことから体力が要ります。なので、大学に行って部活をして、人によってはバイトもして、というようにハードな生活を送っていることは活かされると言えるでしょう。

消防士が駆けつける現場では試合同様冷静な判断が必要

消防士は「身体を動かすことが好き」「冷静な状況判断」の2つがポイントです。
「身体を動かすことが好き」というのは当てはまる人が多いはず。しかし、ただ身体を動かしたいだけではなく「人助けがしたい」という思いがあることが前提になります。命がかかる現場では思いも持って救助活動に当たらないといけません。
「冷静な状況判断」は現場で必要なことです。火事や災害、消防士が駆けつける現場は常に過酷。そんな状況だからこそ、冷静に状況を見極め、対策を考えないといけません。決して、訓練通りにはいかないので、その場その場の判断が求められます。これは、試合においても起こりうること。いつも自分の作戦が上手くいくとは限りませんよね。その都度作戦を立て直すという点では、現場での「状況判断」「決断」と同じなので、そういった部活の話は聞き入ってもらえるはずです。

自己PRで嘘をついて損をするのは自分

公務員では体育会の経験をアピールすることが十分有効です。ただし、なりたい公務員の種類に合わせてアピールポイントをねじまげるのではなく、自己分析で明らかになった、自分のアピールポイントの中から必要とされるものを選んで、優先的にアピールするようにしましょう。事実ではなく空想で作った自己PRは、面接で深掘りされたときにボロが出て、面接官に不信感を持たれる恐れがあります。

公務員試験には筆記試験もありますが、人物試験(面接など)も大切です。試験勉強ばかりではなく、自己分析や面接練習もしっかり行いましょう。そして、準備として民間企業も受けることをオススメします。その理由は下記コラムに書かれているので参考にしてみてください。
【コラム】公務員志望体育会学生が知っておくべき民間企業のこと
https://asupura.com/2021/knowhow/detail.php?knowhow_id=5998
部活もあって、筆記試験勉強も面接練習もしないといけないのは大変ですが、1回失敗しても次頑張ればいいと思うのではなく、今踏ん張って頑張っていきましょう。

他の就活ノウハウを見る