【コラム】華々しい経験がない学生がESを書くコツ<マネージャー向け>

就活ノウハウ

伝え方次第で一転、人事から引っ張りだこの人材に

こんにちは、アスリートプランニングの岡本です。
多くのマネージャーやスタッフは、部活動での経験を「選手のサポート」という言葉でまとめてしまいがちです。自己PRで書くとすれば「人のために」「支える」「裏方」というキーワードを使うことが多い傾向にあります。しかし、ほとんどの企業が採用したいのは、「サポートメンバー」ではなく、「レギュラーメンバー」として活躍してくれる人材。では、試合に出ていなかったスタッフは語れることがないのかというと、それは大違いです。チームに欠かせない存在という意味では、スタッフもレギュラーメンバーであり、会社に貢献できる人材であるというアピールが可能なのです。
そこで、今回はマネージャーがどのように考え、どんな部活の経験を伝えたら良いかを紹介します。

マネージャーを続ける理由が仕事選びで大切にしたい価値観に繋がる

まず、マネージャーという役割でチームの勝ちに貢献しているので、自分がやってきたことに自信を持ってください。自分都合だけではなく、どうすれば組織が良くなるかというチーム思考は必ず備わっていますし、本人以上に選手一人一人の能力に期待し、信じています。その存在や関わり方で救われたメンバーも多いはずです。そして、何でマネージャーという役割を続けられているのかという価値観を見つけていきましょう。人に影響を与えたいとか感謝されたいとかそれぞれ抱えている思いがありますよね。マネージャーというのは決して楽な仕事ではないにもかかわらず、続けられていることにはワケがあり、何を得るためなら頑張れたのか自分でわかっておくことが大切。この頑張れている理由が、仕事選びで大切にしたい価値観の1つになります。企業は選考する学生の価値観が自社の企業理念にマッチするかどうかを見ているので、まず自分の価値観を明確にすることが必要です。

能動的に動ける人材だとアピールすることが大切

自己PRや学生時代頑張ったことを伝えるとき、マネージャーの仕事内容をただ伝えるだけではダメです。今後の成長を感じさせたり、会社で活躍できるイメージを抱かせられるようにする必要があります。

例として考えてみてください。新しくマネージャーとして入部してきた1年生、どちらのほうが頼りになりそうだと思いますか?
Aさん「言われたことを正確にやろう」
Bさん「今のチームに足りない力を伸ばそう」
もちろんBさんのほうが頼りになりそうですよね。マネージャーは決して、お手伝いやサブではなく、チームを勝ちに導くための大切な役割です。「指示を正確にスピーディーにこなす」はもちろん必要ですが、それだけではどうしても足りないと言えるでしょう。ビジネスマンの中には、それは入ってきたばかりの新人に仕込めばいいという考えの人もいます。受動的ではなくて、どう能動的に「勝ち」に貢献できるかどうかが大切なので、自分で考えて自分で動いたことをエントリーシートに入れることをオススメします。

「頑張り」だけでは不十分、「結果を出したこと」が評価される

ほとんどの体育会の部の目標は「勝つこと」ですよね。「楽しくやろう」「友達を増やそう」といった目的で存在しているサークルと違って、企業が部活生がいいという理由はここにあります。「勝つこと」を目的としている以上、「頑張っているかどうか」ではなく「勝つために必要かどうか」が評価されるのは当然。そのため、部の目標に貢献したことをエントリーシートに書くことで、高評価に繋がる可能性が高いです。

部の目標に対して貢献していることを導き出すオススメの方法を紹介します。
最初に、今の部の仕事としてやっていることを書き出します。トレーニングメニュー作成、会計の仕事など。そして、それはどんな目的のためにやっているのかを考えます。最後に大切なのが、結果としてどう役に立ったかです。選手の競技レベルの底上げ、チームの雰囲気づくり、メンバーの向上心アップなど、部の目標達成に繋がるもののうち貢献していることを導き出しましょう。そして、その中からピックアップしてエントリーシートに使っていくのです。

自分を客観的に見つめなおすには第三者の意見を聴くべき

エントリーシートを書くには一度自分を見つめ直すことが必須となります。「チームの目標に対してどう取り組んだか」「自分の働きがどうチームに影響したか」「周りから何を求められていたか」などと自分について客観的に考えます。このように考えて、自分と組織との関係を見つめ直していくのです。監督やコーチはもちろん、先輩、同期、後輩たちからどんな存在だと思われていたかを、実際にその人たちにどう思っているか聞いてみるのもオススメです。
マネージャーであってもチームに貢献していれば、会社で活躍できる可能性を十分に感じてもらえるので、胸を張ってアピールしていきましょう。

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