【コラム】体育会学生が立てるべきエントリーシートの戦略

就活ノウハウ

企業によってエントリーシートの使い方は違う

こんにちは、アスリートプランニングの岡本です。
通常エントリーシートというのは、書類選考に使われるものです。履歴書との違いは企業ごとに内容が独自で設定されていること。履歴書について知らないという人は下記コラムを参考にしてみてください。
【コラム】体育会学生のための履歴書の書き方
https://asupura.com/2021/knowhow/detail.php?knowhow_id=8063
エントリーシートの使い方は企業によって様々。使い方は、大まかに3つに分けられます。
(1)ほとんど読まない(2)さらっと読む(3)すべてきっちり読む
エントリーシートの提出時期は大手企業だとだいたい3~4月に集中し、同時並行で何社分ものエントリーシートを書かないといけません。書くのに時間がかかるものや、あらかじめ作っておいた定型文で対応できるものなど、エントリーシートの種類によって必要な時間と労力が異なります。
エントリーシートがどのように使われているかを把握できていれば、どの企業のエントリーシートに労力をかけるか考えることが可能です。このコラムを読んで、効率的なエントリーシート作成のスケジュールを立てられるようになってください。

応募数に対して読むパワーが足りない企業はステータスで見ざるを得ない

エントリーシートをほとんど読まない場合は、学生のステータスで合否を分けている可能性が高いと言えます。ステータスだけで判断していると明言する企業はほぼないでしょうが、何万人も応募する人気企業の中の一部企業は、すべてのエントリーシートを読むことが困難であるためステータスで判断せざるを得ません。なぜ、学生が一生懸命書いたエントリーシートを読まないのかというと、物理的に読む時間が足りないのです。例えば、レストランを探すとき。選択肢がそれほど多くなく、調べる時間がたっぷりあったら、それぞれのお店のホームページを読み込んだりできるかもしれません。しかし、レストランを決めないといけない期限が決まっていて、しかも期限までの時間が少なくて選択肢が100以上あるとなると、グルメ系アプリで星が3つ以上ついているものに条件を絞って探したりしますよね?時間制限があって選択肢が多いと、誰が見ても分かるような基準で選んでしまうのは、採用においても同じなのです。
もちろん人気企業であっても、人力を割いて全部読んでいる場合もあります。ただし、他部署の協力がないと人事だけでは読み切れず、人事以外の営業部や技術部の手を借りることもありますが、その人たちも自分の業務があるのでお願いしにくいのが現実。

ステータスで判断するためのエントリーシートには特徴があります。すべてがそうとは言い切れませんが、風変わりな質問が少なく、スタンダードなものが多い傾向です。自己PR、学生時代がんばったこと、志望理由など、質問されてもびっくりしない項目が並びます。
ただし、エントリーシートが読まれないからといって適当に書いていいわけではありません。なぜなら、エントリーシートをもとに面接で質問をしていくからです。適当なことを書くと、面接でする回答がエントリーシートと矛盾した回答になりかねません。
ステータスで勝負できるか判断するヒントの1つとして、企業の採用実績が使える場合があります。自分と同じレベルの大学の人が過去に採用されていなければ、その企業のエントリーシートにパワーをかけすぎるのはもったいないので、挑戦企業として受けましょう。

風変わりな質問をする目的は2種類

エントリーシートをさらっと読む場合は、内容の良し悪しをじっくり判断せずに基本的な書き方ができているかを重視することがあります。これに該当するのは、そこそこ人気な企業が多めです。誤字脱字が多すぎないか、問いに対してずれた回答をしていないかなど最低限のところを中心にチェックしていきます。最低限のチェックしかしない場合には風変わりな質問を入れてくる企業があります。そのような質問でもしっかり形にして提出したかどうかで、入社への本気度を見ています。風変わりな質問をする企業の中には、じっくり読んで回答の仕方で適正を見ている場合もあるので注意してください。例えば、エンタメ系の会社は風変わりな質問が多く、おもしろい回答を書かないと通過できません。
本気度を見たいのでステータスでは判断しない可能性が高いと言えます。有名大学所属ではなくても、人気企業の書類選考通過のチャンスがあります。ただし、今までに見たことない質問が来ても対応できるだけの時間は確保しないといけません。

エントリーシートを読み込む超人気企業もある

エントリーシートをしっかり読む企業は、ステータスにかかわらず、内容で評価する場合が多いです。内容をしっかり読むのは、中小企業以外の大手企業もあり、大手のメーカーや金融では内容まできちんと読む傾向にあります。人気が高い企業で内容を読む場合は、ありきたりな質問ではないパターンがほとんど。ありきたりな質問でたくさんの応募者が集まってしまったら、一人一人にかける時間が限られてしまうので、人材を見抜くためではなく、難しいお題でフィルタをかけます。内容も磨かないといけない上に、他社のエントリーシートの使い回しもできない企業は、エントリシート作成にしっかり時間を確保する必要があります。

先を見据えたスケジュールを立てないと体育会学生は苦しむ

企業によってエントリーシートの準備にかけるパワーが違うことがわかってもらえましたか?エントリーシートの提出時期のピークである3~4月は就活でかなり忙しくなります。部活がある体育会学生は、一般学生より大幅にハードなスケジュールになるのです。早い締切のエントリーシートから順番に手をつけていると、時間をかけないといけないエントリーシートを短期間で仕上げないといけない状況になってしまいます。
もっと早くから取り掛かればよかったと後悔しないように、先の締切のエントリーシートのことも考えながらスケジュールを立てましょう。アスプラのサイトには、体育会の先輩のエントリーシートが掲載されているので、エントリーシート作成のヒントとして使ってみてください。
ES閲覧サービス→https://asupura.com/2021/es/

他の就活ノウハウを見る