【コラム】体育会学生が合同説明会に参加すべき理由

就活ノウハウ

就活では目的意識の差が「内定先」という結果に大きく影響する

こんにちは、アスリートプランニングの岡本です。

合同説明会は早ければ3年生の6月から行われています。6~8月はインターンシップの情報を聴ける時期、10~翌年2月はインターンシップ以外にも業界・仕事理解のための情報を聴ける時期、3月以降は募集情報や選考方法を聴ける時期です。大手ナビサイトのリクナビやマイナビ、キャリタスの合同説明会は規模が大きく、100社以上の企業が集まることも。一方、20社以下の企業が集まる合同説明会になると、人事との距離が近く質問しやすいという特徴があります。

ただ、毎年なんとなくみんなが行くからという理由で合同説明会に来ている人が多いです。目的意識がないままの参加は無駄が多く非常にもったいないです。せっかく部活の合間を縫って参加しているので、有効な時間にしてほしいのです。
そこで今回は、「なぜ合同説明会に行かないといけないのか」「合同説明会に行ったら何をしたらいいのか」といった大切なポイントを紹介します。
ちなみに、合同説明会のことを「合説(ゴウセツ)」と略すことが多いので覚えておいてくださいね。この記事でも「合説」と表記していきます。

効率の良い業界研究で満足のいく内定獲得

業界というのは細かく分類すると60以上の種類があります。全部は難しいですがなるべく幅広く業界を見ることをオススメします。なぜなら、自分の知っている業界だけに絞りすぎると、本当に自分に合った業界が見つけられないということが起きるからです。選考を受けているときに業界のミスマッチに気づいても、そこから方向転換して十分な業界研究をするのは難しいですし、受けられる企業も限られてしまいます。あらかじめ幅広く業界を見ておくことで、自分が活躍できる企業と出会える可能性を広げておきましょう。
しかし、体育会は時間に余裕がなくて多くの業界を1つ1つ本やネットで調べていくのはかなり大変ですよね。そこで、体育会学生におすすめの業界研究方法が合説への参加です。合説というのは同じ会場内でかつ1日で、複数業界の企業の説明が聴けます。1社あたり20~40分ぐらいの説明なので要点をコンパクトにまとめてくれており、効率よく業界の大枠を理解できます。
1つの合説に何十社も参加するので、あらかじめ参加企業がわかっている場合はどこを回るか目星をつけておくのもいいでしょう。

視野が狭いとどれだけ志望度が高くても説得力に欠ける

企業の面接で、体育会学生は「御社しか見てません」と言ったほうが一途で評価が上がると思いがちです。しかし、「様々な業界・企業を見た結果、御社に決めました」と言う方が志望度の高さの説得力が増します。特に、競技の強さで昔からずっと憧れていた大学を選んだり、スポーツ推薦で入学した人は、「自分にはここしかない」という思い込みが強かったり、「自分にはここしかありません」と言ったほうがいいと信じて疑わない傾向にあります。ですが、就活において同じような発想で企業選びをすると一途である以上に「視野が狭い」という印象を持たれてしまいます。最終的に絞り込むとしても、「様々な業界・企業を見た結果、御社に決めました」と言えないと、ただ考えが浅く行動量が少ないだけだと思われる恐れがあります。

全部の業界の話を聴くのは難しいので、どんな企業の説明を聴いておくのがいいか紹介します。まず、同じ業界内の別の分野の企業の話は聴いておいた方がいいです。「なぜうちの業界なの?」という質問にちゃんと答えられるようにするためです。(例:メガバンクを受ける場合、地方銀行や証券、保険など金融業界の話を聴く)また、志望企業の取引先になる業界も聴いておいた方が入社後やりたいことを言うときのヒントになりやすいです。(例:食品メーカーなら商社や小売店、飲食など製造から販売まで関わる企業の話を聴く)
もし余裕がある場合は、どんな仕事をしているのか全く想像がつかないような業界も聴いておくと、世の中の仕組みが見えてくるので、面接で話す内容に深みが出ます。

人事に会いに行った回数だけ本気度も伝わる

選考前にインターンシップや合説、個社説明会で人事に顔を覚えてもらうことで、本選考で有利になることもあります。人事は大量の応募者を見極め、合否を出していかなければなりません。エントリーシートなどの書類上や限られた時間で行う面接で印象に残る確率を上げるために、別の場所で接触して顔や名前を覚えてもらうのが有効です。
合説で選考に進みたいと思った企業があれば企業のブースに行き、質問をしつつ会話しましょう。1回会えばOKではなく、志望度の高い企業なら何度も合説に足を運んで志望度の高さをアピールするのがオススメ。回数を重ねるごとにしっかり記憶してもらえるようになります。
しかし、規模の大きい合説だと学生の数も多くなかなか人事と話せないのが実情です。なので、人事に接触することを目的とするときは規模の小さい合説に参加することをお勧めします。もしくは、前で説明しているスピーカーの人には学生が集まりがちなので、ブースの後ろや横に立って様子を見ている社員っぽい人に話しかけるのもありです。意外とそういう人の方が合否の決定権を持っていたりすることもあるので顔を覚えてもらうことが有効になります。

合説は開始から徐々に来場者が増えていき、終了時間にかけて減っていくパターンが多いです。なのでなるべく空いている時間に行きたいなら後ろの方の時間に行くといいでしょう。大きい合説だとピークの時間に聴きたい企業の話を聴くのに1時間待ったなんて話もあるみたいなので気をつけてください。
だからと言って闇雲に質問しに行くのも危険です。ネットで調べればすぐわかるような質問など聴く質問によっては印象が悪くなりかねません。また、顔を覚えてもらおうとして一人で長々と話すのも良くないです。他の学生のことを考えられてない配慮のできない学生だと思われてしまいます。すぐに質問が思い浮かぶか不安な人は、あらかじめ質問を準備して臨みましょう。

友達と一緒に合説へ行くことは決して悪いことじゃない

合説に参加する意義分かってもらえましたか?合説はナビサイトや就活サイトを運営する色んな会社が何回も開催します。3年生の3月以降は大学内でも合説が行われます。大学の合説に来る企業はその大学の学生を採用したいと思って参加しているので、学歴が理由で落ちになるということは避けられます。

いつどんな合説が行われるのか情報をキャッチできるように、ナビサイトや就活サイトから届くメールはこまめにチェックしておきましょう。
また、合説は疲れるしめんどくさいと思っている学生が多いので、合説に参加した方がいい理由を周りのみんなにも教えてあげて一緒に参加してみてください。そして合説が終わった後に情報交換する時間を設けることで、1人で回るよりたくさんの情報が得られます。このように就活においても、部活のチームワークが試されます。協力し合って友達みんなで就活を成功させましょう。

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